垂れ壁の設置が重要な訳と構造について
垂れ壁とは開口部などの上にある天井から垂れ下がったような形の壁をいいます。
建築基準法に規定する防煙区画として重要になっています。
火災時に発生する煙は湿度が高くて上方を流れるのでかなり煙を防ぐことができます。
キッチンに設置することが多いですがその他、部屋と部屋の仕切りの壁にも煙対策として付けられます。
キッチンの垂れ壁の大きさは幅が部屋の端から端までの長さです。
途中で途切れてしまうと防煙の意味がなくなります。
高さは50cmから80cmで多いものは50cm程度ですが、天井の高さも関係してくるのであまり大きすぎると移動中に頭にぶつかる可能性もあります。
構造は普通の壁と同じ仕組みで木と石膏ボードで出来ています。
石膏ボードは断熱や遮音性が高いので建物の壁や天井でよく使われていて天井を組み立ててから後付けで設置します。
厚みは6cmほどです。
キッチンの垂れ壁は戸建ての場合は撤去できます。
ガスコンロに不燃材を使うことで、火災が発生した際に内装が激しく燃えて火が広がったり有害なガスを発生して内部にいる人の避難を妨げることがないように規定されていて、熱が加えられてから20分間は燃焼しないことが条件です。